本を読み聞かせた2019/08/17 01:25

「アリになった数学者」を子供に読み聞かせをした。
ちゃんと聞いているようだった。

長いので、2日に分けて話した。二日目の最初で、それまでのページの簡単な説明をしていると、そんなことはいいから早く話を始めて!という感じでせかす。僕は、それは必要なことだと思うので、そこでせかすのはちゃんと分かっていないということだから、話を聞かなくちゃダメだよという言い方をした。
うちの子供は同学年の子と比べてあまりにも話を聞かなすぎる傾向がある。宿題は直感的に当てずっぽうで書くことが多い。親との話で親がなにか質問したときも当てずっぽうで答えることが多い。
しかしこの本は概念的な内容で抽象的な言葉が多いと思ったため、高学年でも難しいんじゃないかと思った。しかし、主人公以外の登場人物二匹がどうだったか、くらいは先に話してもいいのではないだろうか。と思うのだが。説明したほうが理解の助けになるはずと思って話しているのだが。逆に、本を読んでいるときはなぜ静かに聞いているのかと思う。自分が話すあらすじより遥かに長い文章なのにと。

読み聞かせは、わりと難しめの本も、簡単な絵本も、わりと静かに聞いている。好きなのだと思う。しかし、子供が自力で読むには平仮名だけの絵本であっても難しいらしい。